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​監査指導委員会からのお知らせ

コールサインを​きちんと送信しましょう。

交信の際にコールサインを送信することは、電波法令で定められた義務です(無線局運用規則第10条第3項)。

​みなさまにおかれましては、普段からコールサインの送信を心がけているものと思いますが、モニターを行っていますと、

  • 早口でコールサインを言う

  • コールサインの一部を省いてしまう

  • 相手局のコールサインのみを送信し、自局のコールサインの送信を忘れる

ために、コールサインの一部または全部を確認できない状況が、時々見受けられます。

無線局にとって、コールサインはいわば「世界中に通用する名前」です。

また、コールサインを送信することには、次のような意味や効果もあります。

  • 免許を受けた無線局であることを証明する

  • 万が一、電波障害などのトラブルが発生した際にも、解決が容易になる

いつ、誰が受信しても容易に判別できますよう、コールサインは分かりやすく、正確に送信しましょう。

このようなときは80条報告をしましょう!

​電波法令に違反した無線局を認めたときなどには、総務大臣へ報告することになっています(電波法第80条各号)。

残念ながら、

  • バンドプランに違反して運用する無線局

  • コールサインを送出しないで運用する無線局

  • アマチュア業務から逸脱した、仕事の連絡を行う無線局

などを確認しましたら、日時や周波数、交信内容、その他参考になる情報を記録して、総務省沖縄総合通信事務所へ報告しましょう。

報告は文書のほか、電話やFAXでも行うことができます。

また文書についても、定められた様式はありません。参考になる情報などが記入されていれば充分です。

あまり形にこだわらずに、みなさまのできる範囲から取り組んでみましょう。

(お願い)

監査指導委員会に、電波法令に違反した無線局の情報や相談が寄せられることがあります。

お寄せいただいた情報につきましては、その後の活動の参考にさせていただいています。

ただし監査指導委員会に、特別な権限はありません。

情報をお寄せいただく際には、同時に80条報告を行ってくださいますようお願いします。

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